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英・ウイスキー専門誌『WHISKY Magazine』 三郎丸蒸留所が表紙に!

2019.10.21

ウイスキー業界で最も権威のある専門誌『WHISKY Magazine』(英国 パラグラフ・パブリッシング社発行)の第163号(2019年10月18日現地発売)に、三郎丸蒸留所の特集が組まれることとなりました。

今年6月より稼働を開始した世界初鋳物製ポットスチル(単式蒸留器)「ZEMON」を開発した弊社ウイスキー部門を統括する取締役 稲垣貴彦がともに開発に携わった株式会社老子製作所の取締役工場長 老子祥平氏とともに表紙を飾りました。日本人が同誌の表紙を飾るのは4回目という非常に名誉な出来事となりました。

同誌ライターのステファン・ヴァン・エイケン氏によって今年8月に取材が行われ、今回“New beginnings ―Our man visits Saburomaru Distillery as it turns over a new leaf―(あらたな始まり ―新しい歴史のページを開いた三郎丸蒸留所を訪ねて―)”というタイトルで6ページにわたって特集が組まれています。蒸留所の歴史から紹介され、2016年からあらたな三郎丸蒸留所のビジョンを掲げ、稲垣が始めたクラウドファンディングによる蒸留所改修、ZEMONの開発までの道のりが掲載されています。

また、今年のウイスキー製造の様子が大きく写真でも掲載されています。

詳しくはこちらをご覧ください。 

  • 『WHISKY Magazine』について

パラグラフ・パブリッシング社(英国・1997年設立)によって年8回刊行されるウイスキー専門誌。英語のほか、フランス語、中国語、日本語、ポーランド語に翻訳され、現在ウイスキー業界関係者を含む68,000人以上に購読されている。英語版は紙媒体のほかデジタル版でもリリースされている。

過去に日本人で表紙を飾ったのは、ニッカウヰスキーの創業者として知られる故竹鶴政孝氏(100号/2011年)、ベンチャーウイスキーの創業者である肥土伊知郎氏(132号/2015年)、キリンビールのマスターブレンダー田中城太氏(139号/2016年)の3名のみ。

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