概要

Overview

ウイスキーを五感で楽しむ、
北陸でただひとつのウイスキー蒸留所

ウイスキーを愛する全ての人へ―
三郎丸蒸留所は、1952年から続く若鶴酒造のウイスキーづくりの原点。
水と緑豊かな砺波の大自然に抱かれながら、モルトから原酒が生まれる工程の
すべてを体感してください。

施設の紹介

クリックで各設備の詳細を閲覧できます。

施設の紹介

施設の紹介

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ウイスキーの製造工程

【1】麦芽(モルト)

麦芽

モルトウイスキーの原料となるのは、大麦の一種である二条大麦です。
この二条大麦の種に含まれるデンプンがアルコールを生み出しますが、
まずはデンプンを糖に変える必要があります。
大麦を2~3日水に付けておく(浸水)と発芽が始まり、このときに生成される酵素が
デンプンを糖に変える働きをします。
ある程度のところで発芽を止め、今度は乾燥させて、水分の吸収をストップさせます。
乾燥させるときには、ピート(泥炭)や石炭を発芽大麦の下で熱して、熱風で水分を飛ばします。
これにより独特のスモーキーな風味へと仕上がります。
こうして乾燥させた発芽大麦をモルトといいます。
三郎丸蒸留所では本場イギリスからモルトを輸入しています。

麦芽

【2】粉砕機(モルトミル)

粉砕機

ウイスキーの原料となるモルトを、糖化しやすくなるよう粉砕します。
挽いたばかりのモルトを使うことで、酵素力が強くより香りのよい
麦芽からの糖化が可能になります。
三郎丸蒸留所では、本場スコットランドでの多くの実績がある
アランラドック社のAR2000を使用しています。

粉砕機

【3】糖化タンク(マッシュタン)

糖化タンク

細く粉砕したモルトと温水を糖化タンクの中で混ぜ合わせる(攪拌)と、
麦芽に含まれる酵素によって、デンプン質を糖分に変える糖化が行われます。
糖化が終了した糖液をろ過すると、甘い麦汁(ウォート)が抽出されます。
この時の糖度は約20度になりますが、さらに糖を取り出すため、
1回目より高い温度の仕込み水を加え、2回目の抽出を行います。

糖化タンク

【4】発酵槽(ウォッシュバック)

発酵槽

麦汁の温度を下げ醸酵槽に移し、酵母を加えて
醸酵させます。琺瑯製の醗酵槽です。
発酵中の麦汁に酵母を加えると、酵母は麦汁中の糖分を分解し、アルコールと炭酸ガスに変え、
ウイスキー特有の香味成分を作ります。発酵は約3日で終了し、
アルコール度数が約7~8%の発酵液(醪(モロミ)、ウォッシュWash)が出来上がります。

発酵槽

【5】蒸留器(ポットスチル)

蒸留器

蒸留は、ウイスキー作りにおいて重要な工程です。
モルトウイスキーの場合、ポットスチルとよばれる
銅製の単式蒸留器を使って、2回蒸留を行います。
これを冷却・液体化させ、アルコールや香り成分を取り出し、
ニューポットと呼ばれるウイスキー原酒を作ります。
この段階でのアルコール度数は約70度です。
※ウイスキーの味を左右するポットスチルは一部銅製のストレート型を使用しており、
消耗の激しい蒸留器のエルボー部分は地元高岡の銅器職人さんに
制作していただきました。

蒸留器

【6】樽貯蔵庫(ウェアハウス)

樽貯蔵庫

熟成の工程を経ていない未貯蔵のウイスキーのことをニューポット(New Pot)と呼びます。
ニューポットのアルコール度数は約70%あり、樽熟成に最適なアルコール度数約63.5%まで、
仕込み水を加水して調整します。
バーボン樽に樽詰めされたニューポットは、樽の中で長い年月をかけて、
水と酸素とアルコールが混じり合い、さらに樽の成分を吸収することで、
無色透明な液体から、ウイスキー特有の琥珀色に変わっていきます。
熟成期間は最低でも3年、長いものでは数十年になります。

若鶴酒造には2種類の熟成庫があります。
ひとつは蒸留所内にもうけられた自然熟成庫。
四季の変化や朝晩の温度変化のなかで熟成していきます。

もうひとつは酒粕などを保存する低温熟成庫。
この熟成庫は年間を通じ低温で温度管理されており、ゆっくりと熟成させることができます。
(保温のため低温熟成庫の見学はできません)

三郎丸蒸留所ではそれぞれの熟成庫の特色を生かしながら
ウイスキーの熟成をおこなっております。

樽貯蔵庫

【7】ブレンド

ブレンド

ウイスキーはひと樽として同じ味のものは存在しません。
樽ごとの熟成のピークを見極め、それぞれの個性を引出しながら
1+1を3にも4にもしていく工程がブレンドなのです。

ブレンド

2F 展示スペース

蒸留所の歴史や製造工程に関する展示を行っております。

をクリックすると写真が見られます。

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