Meister’s Blend
原酒のポテンシャルを引き出す新たな挑戦。
若き調合師 田村幸作 が毎回テーマを持ち、
原酒と配合比率を吟味した上でアッサンブラージュ。


「飲み手と共に成長するように、
      
ブレンド技術を上げていきたい。」

調合師 田村幸作

1996年生。石川県白山市出身。
学生時代に日本酒に出会い、その面白さに目覚める。
日本酒の面白さを伝えられるような酒造り、ブレンド酒調合を目指し日々取り組んでいる。

Batch

03

苗加屋のうかや
Meister’s Blend Batch.03

苗加屋のうかや
Meister’s Blend Batch.03

今回ブレンドに用いたのは
全量コシヒカリを用いた純米酒と純米吟醸雄山錦原酒である。
コシヒカリ原酒は仄かなバナナ香とキレの良い甘味、酸味が特徴である。
また雄山錦原酒は力強い甘味が特徴である。
コシヒカリ原酒の特徴をそのままに
雄山錦原酒の力強さを上乗せすることを目標とした。

商品情報

苗加屋のうかや
Meister’s Blend Batch.03

復刻 苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒

今回ブレンドに用いたのはコシヒカリ100%の純米酒と純米吟醸雄山錦原酒。
コシヒカリ原酒は仄かなバナナ香とキレの良い甘味・酸味、雄山錦原酒は力強い甘味が特徴です。コシヒカリ原酒の特徴をそのままに力強さを上乗せすることを目指しました。

  • 冷やして(10℃以下) ◎
  • 常温 ◎
  • 原料米

    コシヒカリ 精米歩合70%
    使用割合75%
    雄山錦 精米歩合55%
    使用割合25%

  • 精米歩合

    70%

  • アルコール

    15度

  • 甘 辛

    甘 辛

  • 味わい

    味わい

720ml 購入はこちら

復刻 苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒

Q&A

Q: どのような方法で目標の味わい達成を目指したのか


既存の若鶴の酒にないような味にするため全量コシヒカリを用いた純米酒を使用しました。 雄山錦原酒の味わいが強いためコシヒカリ原酒の個性を活かせるように味の調整をするのに苦労しました。

Q: 特徴的な手法・原材料・酵母の紹介、難しかったこと、意外だったことなど…


今回のブレンドの中核となっているのはコシヒカリを使用した純米酒です。
酒米を用いた酒には出せないような米由来の甘味や旨味が特徴です。

Q: ブレンドしたお酒の特徴


  • 熟したバナナのような芳醇な香り
  • 仄かな米の甘味と飲みごたえのある力強い酸味

Q: おすすめの飲み方や想定したシチュエーション


推奨温度: 常温、冷やして(10℃以下)
常温でもお楽しみいただけますが酸味を強く感じた場合は良く冷やしてお飲みください

白身魚のフライやムニエルと一緒に

Q: 原料米、精米歩合など


  • コシヒカリ 精米歩合70% 使用割合75%
  • 雄山錦 精米歩合55% 使用割合25%
  • 精米歩合 70%
  • アルコール 15度
Batch

02

苗加屋のうかや 純米吟醸
Meister’s Blend Batch.02

苗加屋のうかや 純米吟醸
Meister’s Blend Batch.02

今回ブレンドの中核に用いたのは
平成20年度醸造純米吟醸富の香原酒である。
原酒の特徴としては熟成古酒特有の複雑な風味がありながら
それでいてスッキリと飲みやすい飲口、コクのある味わいがあることである。
富の香原酒の熟成感を純米吟醸雄山錦原酒で包みつつ、
純米吟醸山田錦原酒にコクのある旨味を付加することを目標とした。

商品情報

苗加屋のうかや 純米吟醸 
Meister’s Blend Batch.02

復刻 苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒

ブレンドの中核に用いたのは平成20年度醸造純米吟醸富の香原酒。
富の香原酒の熟成感を純米吟醸雄山錦原酒で包みつつ、純米吟醸山田錦原酒にコクのある旨味を付加しました。

  • 冷やして(10℃前後) ◎
  • 常温 ◎
  • 原料米

    山田錦 精米歩合55%
    使用割合50%
    雄山錦 精米歩合55%
    使用割合40%
    富の香 精米歩合55%
    使用割合 10%

  • 精米歩合

    55%

  • アルコール

    17度

  • 甘 辛

    甘 辛

  • 味わい

    味わい

720ml 購入はこちら

復刻 苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒

Q&A

Q: どのような方法で目標の味わい達成を目指したのか


新酒には決して出せないような深みのある味にするために熟成古酒を使用しました。

Q: 特徴的な手法・原材料・酵母の紹介、難しかったこと、意外だったことなど…


今回のブレンドの中核となっているのは平成20年度醸造純米吟醸富の香です。
14年間蔵で熟成されていた原酒の持つ個性と旨味を味わってほしいです。

Q: ブレンドしたお酒の特徴


  • 蜂蜜のようなほんのりとした甘い香り、柑橘を思わせるスッキリとした酸味、ダークチョコのようなほろ苦さを伴ったコク

Q: おすすめの飲み方や想定したシチュエーション


推奨温度: 冷やして(10℃以下)
苗加屋 玲橙との飲み比べ
食後のゆったりとしたひと時に

Q: 原料米、精米歩合など


  • 山田錦 精米歩合55% 使用割合50%
  • 雄山錦 精米歩合55% 使用割合40%
  • 富の香 精米歩合55% 使用割合10%
  • 精米歩合 55%
  • アルコール 17度
Batch

01

苗加屋のうかや 純米吟醸
Meister’s Blend Batch.01

苗加屋のうかや 純米吟醸
Meister’s Blend Batch.01

今回ブレンドに用いたのは、
純米大吟醸山田錦原酒と純米吟醸雄山錦原酒です。
山田錦原酒の特徴としてはスッキリとした口当たり、
雄山錦原酒の特徴としては重厚感のある甘みが挙げられます。
この2つの原酒の特徴を活かし、ブレンドする上で
「スッキリとした口当たりと後味にインパクトがあるような味」を
目標としました。

商品情報

苗加屋のうかや 純米吟醸 
Meister’s Blend Batch.01

復刻 苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒

ブレンドに用いたのは純米大吟醸山田錦原酒と純米吟醸酒雄山錦原酒。
スッキリとした口当たりと後味にインパクトがあるような味。

  • 冷やして(10℃前後) ◎
  • 常温 ◎
  • 原料米

    雄山錦68% 山田錦32%

  • 精米歩合

    55%

  • アルコール

    15度

  • 甘 辛

    甘 辛

  • 味わい

    味わい

復刻 苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒

Q&A

Q: どのような方法で目標の味わい達成を目指しましたか?


調合時は雄山錦の味わいが強く出ることが多く、中々目標通りの味となりませんでした。調合を繰り返し最適だと考える山田錦原酒と雄山錦原酒の使用割合及びAL度数に近づけていきました。

Q: 大変だったことはありますか?


苦労したが面白かったことは0.5%でも割合を変えただけでどちらかの味が強くなり全く違う味わいになることです。

Q: ブレンドしたお酒の特徴は?


  • ・綺麗な甘みと酸味が上品な味わいの飲みやすい酒
  • ・目指したのはあまり日本酒を飲まないような若者にも飲みやすい酒

Q: おすすめの飲み方は?


推奨温度: 冷やして(10℃程度)、雪冷え(5℃以下)
おすすめシチュエーションは、
休日にじっくりとお酒を楽しみたい時に
日常でちょっとした良いことがあった時に  

Q: 原料米、精米歩合はどんな割合ですか?


  • 山田錦 精米歩合38% 使用割合32%
  • 雄山錦 精米歩合55% 使用割合68%

Coming soon!

今回のブレンドでは飯米を用いた酒を用いることで
既存の若鶴酒造の酒にはなかった味わいを追求した。
次回以降もまだ試行していない方面からアプローチし
さらに原酒のポテンシャルを引き出すことができるような
ブレンドに挑戦していきたい。